ISTD(英国ダンス教師協会)の創立と歩み。プロの指導で、世界に羽ばたくダンサーへ。
優れたダンス教育を目指す、ISTDが掲げる4つの理念。
- ダンス知識の教育促進
- 教育水準を維持向上
- 専門講師による試験
- プロ育成の技術提供
理論から実践まで指導する、ダンスレッスンのプロ集団。
ISTD=Imperial Society of Teachers of Dancing(英国ダンス教師協会)は、1904年7月25日にロンドンセシルホテルで結成されました。初代代表となるロバート・モリス・クロンプトンのもと、1906年に初のISTD議会を開催。第一次世界大戦中を除いてその活動は続き、1925年に帝国ダンス教師協会=ISTD (Imperial Society of Teachers of Dancing)と命名され、1930年には会員数が2000人を超えるまで成長しました。さらに、1931年には、現代の社交ダンス、クラシックだけでなく、オペラや新しいダンス技能などに対応し、あらゆる分野の専門ステージに基本的なトレーニングを提供するべく再結成されました。この再編により、1938年には会員数が4000人にまで増加。その後、第2次世界大戦を経て、指導にあたる教師をすべて各ジャンルのスペシャリストによって供給できるようになりました。
世界が認めるISTDの一員として、ダンサーを育成。
ISTDの躍進は続き、1948年にはビクトリア朝及びシーケンス、1951年にはラテンアメリカダンス、1952年にはナシュナルダンス、1953年にはスコットランドカントリーダンスのトレーニングに対応。1990年に入ると、ポピュラー音楽の自由な表現から派生したディスコ・フリースタイル・ロックンロール学部を結成し、同年、南アジアダンス学部も開設されました。ISTDの歴代議長の中には、ボールルーム・ダンシングのパイオニアとして英国王室から称号を授与されたアレックス・ムーアなどの著名人もいます。現在、ISTDはブリティッシュバレエをはじめとする多彩なダンスを、理論から実践までトータルに提供することができる世界でも希有なダンススクールとして、世界50カ国で7500人以上の会員を保有。当スクールを含め、毎年ISTDの伝統あるメソッドに基づき全世界で25万の試験を行っています。
Lisa Maria British Ballet Artsでは、ISTD(英国ダンス教師協会)のレッスンプログラムに基づいてダンス指導を行っております。